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>楽器・機材の知識
 >ギター・ベースの機材


Item1 ギター・ベース


ギターやベースはあなたの楽器となります。
さすがにレンタルで済ますというわけにはいきませんねヾ(^-^;)


Item2 ギター弦・ベース弦


@ 形状

弦の表面の状態によって、ラウンド・ワウンドとフラット・ワウンドに分類されます。

ラウンド・ワウンド



弦の表面に凹凸がある弦。
指との摩擦を起こしやすく、倍音が良く聴こえます。
古くなるにつれて弦の表面が擦れて凹凸が減り、フラット・ワウンドの音に近づきます。
このときの状態を「死に弦」といいます。



フラット・ワウンド



弦の表面が平らなもの。
スライド奏法などでのノイズが少ないという特徴があります。
弦と指の摩擦による音が出にくいため、倍音が出にくく、楽器本体の木の特徴が音に表れやすくなります。
ですが、ロック系にはあまり向かないかもしれません。


A スケール

スケールとは弦の長さです。

ロングスケール、ミディアムスケール、ショートスケールなどがあります。
これは、楽器本体のスケールと同じものを選んでください。

通常はロングスケールになります。
ミディアムスケールやショートスケールの楽器は弾きやすいのですが、音を比べるとロングスケールの楽器が一番良いです。


B ゲージ

弦の太さを表します。
セットで売っていて、音や弾きやすさがそれぞれ違うので、自分に合った物を選ぶと良いでしょう。

太い弦・・・弦の張りが固く、太く重い音
細い弦・・・弦の張りが柔らかく、細く繊細な音


C 価格

ギター用・・・1セット300円〜1000円くらい
ベース用・・・1セット1000円〜7000円くらい

ギターの弦交換の目安・・・3日に1回
ベースの弦交換の目安・・・半月に1回

高価な弦は確かにいい音がしますが、
高価な「死に弦」よりも、安価な弦をこまめに取り替えて使ったほうが良い音で弾けます。
フラット・ワウンドの音が好きな人は別でしょうが。

高価な弦はライヴやレコーディングのときだけ使い、普段は安価な弦をこまめに取り替えて使っている人は多くいます。


Item3 ピック


ピックとはギターやベースを弾くための道具ですね。
もちろん指で弾くこともできますが。


@ 形状

トライアングル型
オニギリ型とも呼ばれています。
1つの角が、すり減ったとしても、残りの2つの角で弾く事ができます。
ティアドロップ型
逆さまに見たときの形が涙の形なので、こう呼ばれています。
ベース用
ベース用といっても、ベースではこのピックと決まっているわけではなく、どの形状のピックでも可能です。
逆に、ギターでは、このピックは使用しません。
サムピック
手でつかんで使用するピックではなく、親指にはめて使用します。


A 硬さ

硬さを決定する要素は、ピックの厚さと材質です。

また、ティアドロップ型のピックなどで、角ばっていない側で弾いた場合、しなりにくくなり、硬さの感じ方が変わってきます。
また、ピックを浅く持つか、深く持つかによっても、硬さの感じ方が違います。

このように、弾き方によって、ピックのしなりが変わり、硬さの感じ方が変わってきます。
しかし、こういった場合でも、ピックそのものの硬さは変わりません。

硬いピックほど、弾いたときのアタック音がしっかりと出ます。
いい音を出すためには硬いピックを使いたいところです。
そのぶん、しっかりと握っていなければなりません。

やわらかいピックの場合、弾いたときのアタック音が少なくなります。
そのため、オモチャっぽい音になってしまいがちです。

やわらかいピックのメリットとしては、
力を入れなくてもピックがしなることによって弦をはじき、音を出してくれることです。
よけいな力がかからないぶん、弦が切れにくくなります。
また、やわらかいピックのほうが弾きやすいという人も多いようです。


B 厚さ

厚さの表記の方法は2種類あり、実際の厚さを計測し(単位:mm/ミリメートル)、表示したものと、
厚さを、HEAVY/へヴィー、MEDIUM/ミディアム、THIN/シンなどと表示したものがあります。

後者の表記では、HEAVYよりもさらに厚いULtrA HEAVY/ウルトラヘヴィー、EXtrA HEAVY/エクストラヘヴィーなどがあり、
HEAVYとMEDIUMの中間のMEDIUM HEAVYや、MEDIUMとTHINの中間のMEDIUM THINなどもあります。
HEAVYの代わりにHARD/ハードなどの表現もされます。

厚さ 表記 読み方 実際の厚さ
極端に重い(厚い) ULtrA HEAVY ウルトラヘヴィー 1.0mm以上
特別重い(厚い) EXtrA HEAVY エクストラヘヴィー
重い(厚い) HEAVY ヘヴィー 1.0mm程度
中位・重い(厚い) MEDIUM HEAVY ミディアムヘヴィー 0.8mm程度
中位 MEDIUM ミディアム 0.6mm程度
中位・薄い MEDIUM THIN ミディアムシン 0.5mm程度
薄い THIN シン 0.4mm程

全く同じ厚さのピックであっても、色によって、ほんの少しだけ、硬さが異なるようです。
黒は、少し柔らかく、白は、やや硬めに感じられます。


C 材質

材質によって、硬さ、しなりなどが違い、弦を弾いたときに出る音のトーン・アタック音が異なります。
また、それぞれ、弾きやすさ、すり減り具合なども変わります。

材質 特徴
プラスティック 安価で無難に使用できるが、すり減りやすい
ナイロン すり減りにくいが、アタックが出しにくい
ベッ甲 強いアタックは出るが、割れやすく、また、手に入れにくい
メタル 強いアタックは出るが、弾きにくく、弦をいためやすい
カーボン 高価だが、すり減りにくく、音をきれいに出す事ができる
セルロイド ピッキングノイズが少なく、音のバランスが良い
セルテックス 光沢があり、音のバランスも良い
ポリアセタール すり減りにくく、温度・湿度変化にも強い

その他  カーボンファイバー、ポリカーボネイト、塩化ビニール、銅、ステンレス、石などで作られたものがあります。


D 加工

すべり止めのために、表面に凹凸をつけたもの、穴をあけたものも存在します。


E 価格

通常1枚100円程度が相場です。
材質によっては数百円〜1000円以上するものもあります。


Item4 シールド


シールド(ケーブル)とは、楽器とアンプを繋ぐコードです。

主に違いは長さと品質です。
シールド(ケーブル)の品質は音の品質に非常に大きく影響を与え、実際に出る音が全然違います。

ギターやベースを買ったときにオマケでつけてくれるシールドや安く売られているシールドではなく、
できれば良いシールドを使いたいところです。




@ 長さ

長さが長いほど音は劣化します。
用途に応じて最も適当な長さのものを何本か用意すると良いでしょう。


A 品質

シールド(ケーブル)の品質は音の品質に非常に大きく影響を与えるので、良いシールドを買った方が良いでしょう。
シールドの管理も大切です。


B プラグの形状

プラグの形は、ストレートのものと、L型に折れ曲がったものがあります。

ストレート L型

通販などでは、両側ともストレートのものを、「ストレート−ストレート」、両側ともL型のものを、「L−L」、
片方だけストレートで、もう片方がL型のものを「ストレート−L」などのように表記していたりします。


C 価格

練習用のシールドは5〜10mのものが1000〜1500円くらいです。
品質の良いシールドを使おうと思ったら、下の表くらいの金額になります。

品質の良いシールド 1メートル 3000円くらい
3メートル 4000円くらい
5メートル 5000円くらい
7メートル 6000円くらい


Item5 エフェクター

エフェクターとは、ギターやベースの音に特殊な効果を加える機械をいいます。
音を歪ませたり、音に厚みをつけたり、まったく違うイメージの音を作り出したりなど、エフェクターの種類も様々です。

エフェクターの効果については、専用のページで紹介します。
ここでは、それ以外の違いについて紹介します。


コンパクトエフェクター





小さな箱型のエフェクターをコンパクトエフェクター(略してコンパクト)といいます。
いろいろな効果を出すのではなく、ひとつのエフェクト効果を出すこと専門で作られています。
つまみの数も少なく、ひとつのエフェクト効果を得るために使いやすくなっています。

まず、つまみを調整して音作りをし、ライヴなどでは手前のスイッチを足で踏むだけで操作します。
スイッチを踏めばエフェクト効果がONになり、もう一度踏めばエフェクト効果がOFFになります。
コンパクトエフェクターがあることで、使える音が2倍になりますね。
「そのままの音」と「エフェクト効果をかけた音」の2種類です。

では、コンパクトエフェクターを2台つなげたらどうでしょうか?

「コンパクトエフェクターA」「コンパクトエフェクターB」をつなげてみました。
それぞれにスイッチがあるので、使える音は4個になります。

・そのままの音
・Aのエフェクト効果だけをかけた音
・Bのエフェクト効果だけをかけた音
・AとB両方のエフェクト効果をかけた音

ではもう1台、コンパクトエフェクターを増やしたら・・・
コンパクトエフェクターが3台で、使える音は8個になります。
コンパクトエフェクターが4台で、使える音は16個になります。
コンパクトエフェクターが5台で、使える音は32個になります。

1台増やすごとに、使える音の数は2倍になっていきます。
何十台もつなげたら、すごいことになりますね。
実際に何十台もつなげて使っているバンドマンもいます。

しかし、使う音というのは、ある程度しぼられてくるでしょう。

また、同じディストーション(歪み)のエフェクターでも、メーカーによって音の特徴が違います。
そのため、同じ種類のエフェクターを何台も買いそろえるバンドマンもいます。

コンパクトエフェクターは1台で1万〜1.5万円くらいが相場ですが、
それよりも少しだけ安いものや、かなり高いものもあります。
中古で3000円くらいで手に入ることもあります。


ラック式エフェクター





足元に置くのではなく、ラックに組み込むタイプのエフェクターです。

ラックとは様々なエフェクターなどを段に重ねて収納するもので、大きさの規格が決められています。
そして、ラック式のエフェクターも、その規格に沿った大きさで作られています。

まず、横幅は19インチ(482.6mm)で統一されています。
たまに、ハーフラックというものもあり、横幅がちょうど半分になっているものもあります。

高さは「U」という規格で表され、1Uは1.75インチ(44.45mm)と決められています。
どんな機材でも、ちょうど1U、ちょうど2Uなどのような高さになるように作られているので、
中途半端な高さになってしまうことはありません。

このような規格があることで、積み重ねたときに、見た目的にもかっこよくなります。

機能は、コンパクトエフェクターと同じように1つのエフェクト効果に的をしぼったものや、
1台だけで何種類ものエフェクト効果を作り出すことができるものもあります。

1つのエフェクト効果をかけることを専門にしたラック式のエフェクターを、単体(たんたい)ということもあります。
それに対して、何種類ものエフェクト効果を作り出すことができ、
それ1台でほとんどの音作りができてしまうものをマルチエフェクター(略してマルチ)といいます。


ペダル式マルチエフェクター



マルチエフェクターのなかでも、ラック式ではなく、足元において操作するものもあります。
値段も2〜3万と、手頃なものが多く、いろいろな音作りができるので多くのバンドマンが使っています。


Item6 ワイヤレス


ワイヤレスとは、音の信号を電波として飛ばし、別の場所でその電波を受け取って、また電気信号に変える機材をいいます。
ワイヤレスを使うと、シールドをつながずに音を伝えることができるようになります。

では、ワイヤレスの仕組みです。


まずは音の信号を電波に変えて飛ばします。
音を飛ばす側の機材をトランスミッターといいます。



このような小さな機材ですので、ポケットに入れることもできます。
ストラップにくっつけてしまうバンドマンも多いです。

短いシールドを用意し、楽器本体からトランスミッターに接続します。
あとはトランスミッターの電源を入れるだけで音が電波として飛ばされます。

トランスミッターの電池は、マンガン電池であれば、ライヴごとに交換することをオススメします。
アルカリ電池ならばライヴ5回につき1回くらい交換すればいいでしょう。


次は、電波を受け取ります。
電波を受け取る機材をレシーバーといいます。



ほとんどのレシーバーは1Uラック式になっています。
ですので、飛ばされた電波はラックで受け取ることが多いでしょう。

そしてレシーバーからエフェクターへ接続したり、アンプに直接接続したりします。

トランスミッターとレシーバーがセットになってワイヤレスシステムです。


シールドをつながなくて済むのですから、
ライヴ中にほかのメンバーのシールドと絡まってしまうこともありません。
誰かにシールドを踏まれて、シールドが抜けてしまうこともありません。
広いホールなどで、シールドが届かなくてステージの横隅のほうまで行けないということもありません。

良いことばかりのように思えますが、音質は確実に劣化します。
ですので、レコーディングなどで使われることはまずありません。
よく聴けば音の劣化は明らかなのですが、ライヴなどで聴いているときにはほとんど気にはなりません。
会場が盛り上がっているので、ほとんどのお客さんは音が少し劣化しているくらいでは気付かないでしょう。

音にこだわりを持っていて、ワイヤレスは使わないという人も多いのですが、
僕と一緒にライヴをすると、ほとんどみんなワイヤレスを使うようになります。
音の劣化のデメリットよりも、シールドが不要になるメリットのほうが、はるかに大きいのです。


価格はピンキリですが、安いものでは4万円くらいから手に入れることができます。

ここで注意が必要なのですが、
音を電波に変えて飛ばすときの、電波の周波数というものがあります。

トランスミッターとレシーバーで周波数の違うものを買ってしまうと、電波の受け渡しができなくなってしまいます。
ですので、それぞれ周波数が同じものを買ってください。

また、同じバンドのメンバー同士で、同じ電波周波数のワイヤレスを使うことはできません。

もしもギターとベースが同じ周波数のワイヤレスを使ってしまうと・・・
ギターアンプからギターの音もベースの音も両方出てきます。
そして、ベースアンプからもギターの音もベースの音も両方出てきます。

ですので、メンバーとは違う周波数のワイヤレスを使わなければなりません。
同じ周波数のものを買ってしまうと、数万円が無駄になってしまいますので注意してください。

ワイヤレスを買うときには、ワイヤレスを持っているメンバーに周波数を聞いてから楽器屋に行き、
店員さんにメンバーとは違う周波数のものを出してもらってください。

あなたがワイヤレスを持っていて、ほかのメンバーがワイヤレスを買う場合には、
あなたのワイヤレスの周波数を教えて、それと違う周波数のものを買うように注意してあげてください。


ワイヤレスには、もうひとつ不便な点があります。
場所と時間によっては、ワイヤレスを使うことができない場合があります。

あなたがライヴをするライヴハウスのすぐ近くにも別のライヴハウスがあり、そこでもライヴがおこなわれている場合、
別のライヴハウスでワイヤレスを使っている人のアンプから、あなたがワイヤレスで飛ばした音が出てしまうことがあります。
もちろんその逆で、別の人がワイヤレスで飛ばした電波を、あなたのワイヤレスがキャッチしてしまうこともあるでしょう。
そのため、ワイヤレスの使用規制がかかることがあります。

ホテルなどのホールで演奏するときには、ワイヤレスが使えないことも多くなります。
ワイヤレスを使って従業員同士が無線で情報のやり取りをしているホテルも多いので、
演奏にワイヤレスを使うことで電波が混線してしまいます。
僕も某ホテルのディナーショーで勝手にワイヤレスを使って怒られてしまったこともあります(・o・;)


Item7 アンプ


@ Stack Type と Buitl In Type

アンプの形状には大きく分けて2種類のタイプがあります。
パワーアンプとキャビネットを積み重ねたStack(スタック)タイプと、
アンプとスピーカーが一体化したBuilt In(ビルト・イン)タイプがあります。




A Tube と Solid State

アンプには真空管を使って音を増幅させるTube(チューブ)アンプと、
トランジスタを使って音を増幅させるSolid State(ソリッドステート)アンプの2種類があります。

Tubeアンプでは温かい歪みの音を出すことができます。
Solid Stateは機械的な増幅なので、温かみを出すことは困難ですが、音を加工しやすい利点があります。
TubeとSolid Stateの両方を使ったタイプも存在します。



<コントロール・スイッチ・その他>

POWER (パワー) 電源です。ボリューム等をゼロにしてからオンにしたりオフにしたりします。
STANDBY (スタンバイ) スタンバイの状態のときは音が出ないようになります。
ライヴ中にチューニングをするときなどによく使われます。
GAIN (ゲイン) 入力レベルを調整します。入力レベルを大きくしすぎると音が割れてしまうので注意。
もちろん、わざと入力レベルを上げて音を歪ませることも。
PASSIVE (パッシブ)
ACTIVE (アクテイブ)
楽器本体がPASSIVE回路、または比較的出力が低い場合はPASSIVEに接続し、
楽器本体がACTIVE回路、または比較的出力が高い場合はACTIVEに接続します。
CLIP (クリップ) 入力レベルが大きすぎの場合、点灯して知らせてくれます。
TONE (トーン) LOW(ロー) 低い周波数帯をブースト(増幅)、またはカット(減衰)させます。
MID LOW(ミッド・ロー) 中低音周波数帯をブースト(増幅)、またはカット(減衰)させます。
MID HIGH(ミッド・ハイ) 中高音の周波数帯をブースト(増幅)、またはカット(減衰)させます。
HIGH(ハイ) 高い周波数帯をブースト(増幅)、またはカット(減衰)させます。
SEND (センド)
RETURN (リターン)
SENDのジャックから外部のエフェクターに信号を送り、
エフェクト処理後の信号をRETURNジャックから受け取ります。
DI OUT (ディー・アイ・アウト) ダイレクトアウト(略してディー・アイ)といいます。
アンプの出力信号を、ラインレベルでPAやレコーディングのコンソールに送り出す端子です。
DI PRI (ダイレクトアウト・プリ)
POST EQ (ポスト・イー・キュー)
DI OUTのから出力する信号を、トーン回路より前の段階から送り出す場合はDI PRIに、
あるいはトーン回路を通した後に出力させる場合はPOST EQに設定します。
LINE OUT (ラインアウト) 他のアンプやミキシングコンソールなどに信号を送るためのジャックです。
MASTER (マスター) 外部に出力する音量レベルを調整します。
SPEAKER OUT (スピーカー・アウト) スピーカーへの出力ジャックです。
スピーカーキャビネットのインピーダンスがアンプの指定する抵抗値に一致したとき、
大きな出力を得る事ができます。
また、複数のスピーカーキャビネットを並べて接続する場合は
合成抵抗値がアンプの指定する抵抗値以下にならないように注意しなくてはなりません。
(並列回路の計算)8Ω+8Ω=4Ω


Item8 その他の備品


ストラップ



ギターやベースを肩からつりさげるための肩ひものことです。
いろいろなデザインのストラップが売られていますね。


チューナー



弦の音程をあわせることをチューニングといいます。
そしてチューニングをするために、鳴っている音の高さを調べる機械を
チューニングメーター、またはチューナーといいます。



音叉(おんさ)という金属棒を使ってチューニングをする人もいます。
音叉とは、共振を利用して弦の音程を合わせるための金属棒です。


クロス




楽器を拭くための布です。
普通に洗濯できますよ。


六角レンチ




楽器の様々な調整をするときに使います。


ニッパー




最近ではストリングカッターとも呼ばれます。
弦を切るための道具です。


ギタースタンド




ギターやベースを立てておくためのものです。

ほとんどの人は家に1個あると思いますが、ライヴのときにも準備しておきたいところです。
機材車に置きっぱなしにするだけでいいので、家用と外用で2個あると便利ですよ。

ギタースタンドは、ライヴで使っていると他のバンドの人が間違えて持っていってしまうこともあります。
みんな同じものを使っているのですから、よくあることです。
ペイントしたり、ステッカーを貼るなどしておくといいかもしれません。


楽器を持ち運ぶためにはケースが必要ですね。
ケースにも種類があります。

ソフトケース





最近はストラップが2個ついたリュック型が多いようです。
楽器を安全に持ち運ぶためらしいのですが・・・

片方の方だけにかけるショルダー型もあります。
ショルダー型のほうがバンドマンっぽくってかっこいいかも。


ハードケース





機材車などで他の機材と一緒に積むときには、ハードケースのほうが安全です。


フライトケース



ハードケースをさらに頑丈にしたタイプ。
ハードケースでは安全面がやや心配なので、飛行機にはのせてくれないという話もあります。


最初の一歩を踏み出そう
パート選びのウラ事情
楽器・機材の知識