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バンドマン養成所
Let’s be a musician. あなたもバンドマン・ミュージシャンになろう
>楽器・機材の知識
 >ヴォーカルの機材


Item1 マイク


ヴォーカルで使う機材でいちばんに思いつくのはマイクですね。
しかし、マイクとはいっても、マイクには種類があります。

まずは形が違いますね。

 

違いは形だけではありません。
他にも違いがあります。


ダイナミックマイク



よくライヴなどで使われている一般的なマイクです。
価格も安く、ある程度は丈夫にできています。


コンデンサーマイク



コンデンサーマイクがダイナミックマイクと違うのは、電源をつながなければならないことです。
一般の人の場合、ほとんど見る機会がないと思います。

コンデンサーマイクは、音を繊細に拾うことができるので、よくレコーディングに使われます。

高価で、最低でも2万円くらいはします。

また、湿気や振動に弱いので、保管が大変です。
うっかり落としてしまっただけで壊れることもあり、高価な機材だけに注意が必要です。


ワイヤレスマイク



ミキサーやアンプなどにつなぐケーブルが必要のないマイクです。

ワイヤレスマイクから電波を出し、それを別の機材で受け取ります。
電波を受け取る機材をレシーバーといい、レシーバーをミキサーやアンプなどにつなぐのです。
つまり、ワイヤレスマイクからレシーバーの間だけ、接続するコードがいらなくなるのです。

ワイヤレスマイクはライヴでは非常に便利です。
コードが足に引っかかることもないので、パフォーマンスも幅も広がるでしょう。

しかし、音が悪くなるという欠点があります。

ギターやベースでもワイヤレスは使われますが、
ヴォーカルのワイヤレスマイクが特に音の劣化が大きいように思われます。

ライヴハウスのスタッフに話を聞いてみると、バンドマンには気を使って言わないのでしょうが、
実際にはヴォーカルがワイヤレスマイクを使うことを嫌がっていたりします。(・o・;)


Item2 マイクスタンド


マイクスタンドとは、マイクを立てる金属棒ですね。
略してスタンドということも多いです。

マイクスタンドにも種類があります。

ストレートスタンド
ブームスタンド
まっすぐなタイプ 折れ曲がったタイプ


ストレート型はヴォーカル、ブーム型はコーラスや弾き語りの人に多いですね。
ライヴハウスでも貸してくれますが、自分専用のマイクスタンドを持っているヴォーカルも多いです。

ペイントしたり、シールを貼ったりして、オリジナリティーを出す小道具としても使えますね。
造花をくくりつけたり、チェーンをまきつけているバンドマンもいました。


Item3 その他の備品


マイクホルダー





矢印の部分がマイクホルダーです。
マイクスタンドにマイクを取り付けるために必要になります。

マイクの大きさ、太さに合うものを選んでください。
マイクに付属していることもありあます。


ウインドスクリーン



歌ったときにマイクに息があたると、ノイズが発生します。
このノイズのことを「吹かれ」や「ポップノイズ」と呼び、それをおさえるのがウインドスクリーンです。

マイクの中にウインド・スクリーンが埋め込まれていることも多く、
また、マイクにかぶせるスポンジのようなものもウインド・スクリーンです。
しかし、ウインドスクリーンをつけると音がこもってしまうという欠点もあります。


ポップガード





レコーディングでよく見かけると思うのですが、
ヴォーカルとマイクとの間に膜のようなものを張って「吹かれ」や「ポップノイズ」をおさえます。

こちらも多少、音がこもってしまうという欠点があります。

クリーニング屋でもらったハンガーで丸い形を作って、ストッキングをかぶせるだけでも作れてしまいます。


プリアンプ





自分たちでレコーディングしようというときには、
録音機材に直接入力するのではなく、プリアンプを通すといい音で録れます。

上の写真のような持ち運びに便利なものがオススメです。


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